フランチャコルタ
イタリアの発砲ワインです、フランスのシャンパーニュ地方はイタリアに比べ北に位置します。
その為、南に位置するイタリアは葡萄の熟し方がフランスより進み、酸味の少ないフルーティーなワインが出来るのです。
イタリア製なのでシャンパーニュとは語れませんが、酸味の苦手な方は、フランチャコルタのお値段五千円位のものを購入してみて下さい、飲んでみましたが三千円台は味が薄く面白くなかったですが、それでもおいしかったです。
目覚めは早くすぐに飲み頃になるようです、色はシャンパーニュに比べ薄いのですが、味や香りはフルーティーで、愛らしいです。
因みに我が家はフォルスターのワインセラーがあり、一週間ほど14度(ヨーロッパのカーブの室温)で落ち着かせ飲む前に冷蔵庫でグリグリに冷やし飲みました。
ワインにとって管理の時間や温度はとても大切です、私も以前は変わらないと思っていましたが、ワインセラーを使ってみて全く違うと分かりました。
酸味の苦手な方や、フルーティーな発砲ワインが好きな方は、イタリア製のフランチャコルタを強くお薦め致します。
フランチャコルタと言っても種類は実にたくさんあります。
そして有力シャンパーニュ、ジャックセロスがプロデュースしたイタリア製の発砲ワインもあり、そちらも飲んでみましたが、言葉は変ですが、味や香はジャックセロスなのですが、少しフルーティーよりな味に感じました、でも美味しかったです。
イタリア製の発砲ワイン、フランチャコルタ、是非飲んでみて下さい、クリュッグやドンペリがシャンパーニュの総てではありません、美味いシャンパーニュはまだまだたくさんあるのです。