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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

ロードレーサー(自転車)

完全装備をして、さっそうとロードレーサーに乗るのが好きです、100kmを超える道のりを軽いギア(一分間に約90回転)をかけて、多少の登り下りを経て、目的地点に到達した時の感じは、やり遂げた達成感もあり最高です。

その時汗は大量にかいたのですが、体重は減っていません、しかし、次の日の朝かその次の日の朝には明らかに体重が落ちているのです。

つまり寝ている間に体の脂肪が消費された事になります、筋肉は使うと痛むので、修復するのに使われるのでしょう。

しかしお時間があるなら、自転車は毎日乗り続けた方がいいと思います。

トレーニングしていると、一日おきに調子がいい悪いを繰り返している事に気がつきます。

それでも続けていると、肺活量や心臓が鍛えられて行くものです。

軽いギアを回して走るとは心臓が強くなくては出来ません、それと重いギアを踏み込んで走っていては、膝が悲鳴をあげてしまいます。

ツール・ド・フランスを観ていると分かりますが、沢山で走っている選手の足の回転数を見てみて下さい。

みんな同じような回転数で足をたくさん回して走っています、あまりかけ離れたギア比の選手はいないものです。

これは彼らが一日に 200kmを超える走行距離を走るからです、軽いギアで出力を出すことが求められるからです。

過去には重いギア比でタイムトライアルに強い選手もいましたが、現在はあまり見かけません。

ロードレースは単独のスポーツではありません、チームがいちがんとなり、エースをアシストをして、初めて勝てる難しい競技なのです。

独りだけスタンドプレーで違うギア比を踏み込んで、膝を壊しリタイアでは成り立たない競技なのです。

ならば、長い距離を安全に独りで走るには無事に帰って来る為に、あまり重いギア比は問題なのです。

土手等サイクリングコースで充分慣らしてから公道に出るようにしたいものです。

ロードレーサーのウェアーやヘルメットは、派手な色になっています、何故なのでしょうか?いち早く車に見つけてもらい衝突を避ける為です。

ヘルメットもそうです、ファッションではありません、私は一度信号待ちの車の左脇を通り抜けようとした時の事でした。

スピードを落とし気を付けてはいたのですが、気がつくと目の前で車の扉があきました、どうする事も出来ず、車BMWの扉に激突しました。

原因は助手席の女性が後ろを確認せず、扉をあけたからです、その時、もしもヘルメットをかぶっていなかったら、肩の打撲だけではすまなかったでしょう。

ヘルメットはありがたいものだと思います、絶対にかぶった方が良いです。

これもレースを観ていたら分かりますが、自転車レースの選手は、足や腕の毛を綺麗に剃っています。

これにも深い意味があります、転んだ時に出来る擦り傷、擦過傷を防ぐ事が出来るかも知れないのです。

擦過傷は治りも遅く、いつまでも痛いのです。

体のサイズに合ったウェアーやヘルメットやシューズ、グローブは必要アイテムです、しっかりと揃えましょう。

高いロードレーサーを購入すれば、軽くて速く走れると思っているあなた、そんな話はありません。

速い方は何に乗っても(多少メカや自転車が古くても)速いのです、自転車が軽くてもそんなに走行距離もスピードも変わりません。

肝心なのは心臓と肺活量の機能の差でしかないのです。

怪我を避ける為に動体視力を鍛えましょう、帰りを待っている家族の為に。

これから春になり暖かくなって来ます、早くロードレーサーに乗りたいです。

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