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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

シャンパーニュのお話し

我々夫婦は、一昨年から飲んでみたかった有名どころのシャンパーニュをたくさん買い込んで、ワインセラーを購入して、定温保存(湿度70%温度14度)して寝かせ飲んでいます。

有名どころも知らなかった頃は、主にヴーヴ・クリコやスペインのフレシネしか購入出来ませんし、ワインの事は全く知らなかった事になります、ヴーヴ・クリコは総て飲みましたが。

詳しい方に聞いてみると、飲んでおいた方がいいシャンパーニュは、クリュッグ、テタンジェ、ドンペリ(ピンク)、ポメリー、そしてモエ・シャンドン、少し落ちてヴーヴ・クリコあたりと教えていただきました。

先ずはこの辺から買い漁り、総て飲んでみたのです、その中で二万円超えのテタンジェ(ミレジメ)は少し好みでしたが、まあまあと言った感想で「これは美味い、と言う程ではないな」そう思いました。

そうです、たくさんのシャンパーニュを試す内に、我々は舌が贅沢に鍛えられたのだと思います。

そして、まだワインセラーすら所有してなかったのです、ワインセラーを購入する時、ソムリエの方にシャンパーニュとはどんなものなのか、色々な情報をいただきました。

特にクリュッグのお話です「あまり好みではなかった」とお伝えすると、最近のクリュッグは昔と比べ味が薄くなって、香りも薄くつまらなくなった事を知らされたのです、お伝えされた方はまだ美味しかった頃のクリュッグを普通に飲まれていたのでしょう、との事でした。

昔ながらのクリュッグを楽しんでもらうには、お値段ははりますが、95年くらいのヴィンテージしかないとお伝えいただきました、そちらは今日購入して来ました。

そしてドンペリのお話になりました「どうしてこんなにたくさん生産出来るのか分からない、どこにそんなに葡萄があるのだろうか」とお話になったのです、そしてドンペリはモエが作っていると知りました。

80年代のドンペリは確かに美味しかったそうです、しかし今はモエ・シャンドンと大して変わらないと私は思います。

炭酸が粗く、強く喉に引っかかります、正直安価なボランジェの方が遥かに美味しいと思います。

これは私の好みの問題でしょうか、ボランジェは香りも黒葡萄の香りが立って美味しいと思います。

そして、一昨年の暮れにエグリ・ウーリエやアンリ・ジローやジャック・セロスに出会いました 。

総て三本とも、一本二万五千円越えですが、これが同じシャンパーニュなのかと思う程です。

葡萄を噛んだときの、フルーツ独特のセメダインのようなツンとしたフレッシュ香りが鼻をくすぐり包むのです、アンリ・ジローは華やかで桃のような香りが鼻を刺激し、何とも言えない気分になります、桃源郷にいるような包まれたような気分になります。

他にも安価にもかかわらず美味しいシャンパーニュはたくさんありますが、やはりブルゴーニュとシャンパーニュは値段イコールのところが あります。

かといって高いから絶対に美味しいと言う訳ではありません。

バロン・ド・ロスチャイルドがその一本ではないでしょうか?歌舞伎の市川海老蔵の結婚披露パーティーで振る舞われたこのシャンパーニュは、ボトルにも気品があり、味や香りにも気品があり、貴腐ワインとも言われ、昔から貴族に愛されたと聞きますが、飲んでみて私もそう思います。

とにかく葡萄の畑の土や、位置や陽当たり時間や、葡萄の種類もあり、簡単に好みのシャンパーニュを見付けるのは難しい、かなりの月謝が必要になります。

そして、しっかりしたヴィンテージワイン程、余計な事は何もせず時間をかけて熟成させ、出荷しているのです。

高額なワインは、葡萄に自信があるから、余計な事をしない、オーディオと似ています、余計な事をせず葡萄の良さだけを引き出す努力をしている。

ノンヴィンテージも直ぐに飲めて美味しいですが、混じりっけのないヴィンテージの方が、芳醇な味と香りを持つのです、美味しいものを作る為に時間と手間がかかる、だから高いのです。

そしてコクがあり、美味しいのです。

シャンパーニュを飲んでみませんか。

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