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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

CELESTION Ditton 15XR

初めてJBL以外にも憧れ、ずっと探していました、人の記憶は曖昧なもの、でもその期待は裏切りられませんでした。

このスピーカーは、1977年発売だったと記憶しています、CELESTION(セレッション英国製のスピーカーメーカー)ギターアンプマーシャルやBOXに使われ、その音質は今でも、多くのミュージシャンに愛用されてるのは有名なお話しです。

今回ずっと探していてやっと見つけ購入しました、1978年当時、定価は一本58000でした。

数年前東京近郊のビンテージオーディオショップで働いていた時に再会し、その音にすっかり惚れ込んでしまいましたが、直ぐに売れてしまいました。

本日届き繋いでみてやはり記憶は確かなものでした。

パンッとはった中音域、素直で太らないチキッとしたうるさくない高音域、そして20センチウーハーとパッシブラジエターが鳴らす柔らかくも懐の深い低音。

どれをとってもやはり素晴らしい、このような音はJBLには逆立ちしても鳴らせないでしょう、また違う世界です。

私は昔まだギター少年だった時に、マーシャルのユニットワン(真空管式)を使用してました。

今回はオーディオなので少し意味合いは違うのですが、変な言い方かも知れませんが、英国のプライドの高さを感じます。

フレッシュな果物をかじった時に、果汁がグシュッと口の中に広がる、あの感じに似ています。

家内とシャンパーニュを飲みながら、色んなジャンルを聞いてみたのですが、ジャンルを選ぶ事はないですが、やはりバロックや弦楽四重奏が聞きやすいようです。

しかし、暫く使っていなかったのでしょう、まだどことなくぎこちない固さを感じます。

少し鳴らしてまたご報告致します。

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