a AY村
シャンパーニュのお話しです、くだらないでしょうが、少々お付き合い下さい。
アイ村と呼ぶそうです。
シャンパーニュに於けるピノ・ノワール(黒葡萄)の最高の産地と言われる、グラン・クリュ(味も風味も濃い):アイ村。
そして、この村には素晴らしいシャンパンハウスがたくさん集まっていると言われます実に小さな街です。
実際アイ村とはあのように書くのではなく、aの上に点が一つあります、そしてAYのYの上に点みたいな記号が二つありますが、フランス語なのでブログで私は書く事が出来ないのです。
ワインもシャンパーニュも、年代や作られた方の名前だけでは美味しいと思うものに辿り着く事は出来ません。
ジャクソンのような著名な綺麗な味と香りを求める方や、我々のように、少し派手目でパンチのある切れや、濃い味と香りを求める方や、ブランドだけで選ばれる方々は、求めるものがまるで違うのですが、大体の方が散々飲まれた後に「美味しい」と評価されるのが、ボランジェだと聞きます、そのボランジェにも色々なクラスがあります。
確かに私もそうも思いますが、どれだけ飽きずに最後まで飲めるのかも肝心なところです、我々夫婦はボランジェの場合、二本目でいつも胸焼けを起こします。
合わせて食べるものや、その日の体調にもよるとは思いますが。
色々ありますが、今のところ我々夫婦の好みは、普段使いならば、GOSSET‐BRABANT(ゴセ‐ブラバン)レゼルブ‐ブリュット‐ナチュレが美味しいとの結論に至りましたが、年代と共に味も風味も値段も変わって行くので、もっと美味しいと思うシャンパーニュも出て来る事でしょう。
ゴセ‐ブラバンはアイ村のシャンパーニュです、駄目なら駄目、好きなら大はまりではないでしょうか。
値段は8100円でした、シャンパーニュが好きなら一度飲んでみて欲しいと思います、アイ村のシャンパーニュは、それが総てではありませんが、沢山の中から選ばれる選択肢の一つだと思います。