伊豆高原オルゴール館
昨日公開した旅(ドライブ)のフォンテーヌブロー熱海の後、帰路につく前に立ち寄りました。
伊豆は来週から海開きらしいです、ちょうど少し前なので、道はすいていました。
運転するのは家内なので判断は家内に委ねました「行っても良いんじゃない」とのお返事です。
「何時もありがとう、是非一度行ってみたかった」で、行ってみたのです。
やはり道はすいていて一時間程で着きました、館内はガラガラでしたが、そのせいでゆっくり見ることが出来ました。
三十分位の実演時間だったのですが、5~6台のオルゴールを聞く事が出来ました。
仕事柄どんな構造になっているのか、聞き方もオーディオ的になってしまいますが、とても素晴らしい音色でした。
あのように複雑な構造になってるのを想像するに、盤や筒を作ってる方はミュージシャンのような感性の持ち主ではないかと思います。
そして一枚の盤はかなり高額だったのだと分かります。
現代のLPの出現がいかに画期的だったのでしょうか、常に何分演奏出来るのか、耐久性はどうなのかの歴史だったのだと思います。
後は盤や本体のメンテナンスおよび寿命だったと思います。
あの館があると言う事は、定期的にメンテナンスされる方がいらっしゃる筈です、そのお仕事にも興味をもちました。
金属製の円盤型の盤をセットして聞くタイプの音が私は気に入りました、あの鋭くも淀みのない綺麗な高域は、オーディオで再生するのはかなり困難だと思います。
それ以前に録音出来るのだろうか。
素晴らしかったです、今も頭から離れません。
書き忘れたので感想を書いてみました。