最近オーディオの内容をあえて減らして書いている、でもブログの内容は実は総てオーディオに繋がっている。

我が家にいる蜘蛛や、枯れたようになったミニ盆栽のお話や、シャンパーニュや断捨離のお話し、総てはオーディオと繋がっている。

「広い知識と大きな心を持ちなさい」と 言いたいのである、何故か？広い知識も広い心も持たない者に、まともな音など理解出来る筈はないと個人的に思うからである、でも青二才の私もまだまだである。

オーディオを突き詰めるには、優しさが必要だと思う。

ミリミリと音だけを求めても音質改善は出来ない、色々経験を積み、本当の優しさの中から滲み出るように浮かび上がる鋭角な音とは？または厳しさとはどんな音なのか、これを心底理解するには、自分を改善する以外にない、私は常日頃そう思う。

音を確立する為には、奏者や使っている楽器を出来る限り理解したいものである。

このような事を理解しようとしないからオーディオマニアは笑われるのである、何を使った方が良いとか簡単に人に無責任に伝えて来る。

そんなもの正直どうでもいい、だから分かってないと言いたいのである。

回路や理論は分からないよりはましだが、分からなくてもオーディオは出来る、ただ自分なりに勉強して、理論的に考える事は大切である。

とにかくオーディオは魑魅魍魎のドロドロな世界、あまりオーディオアクセサリーに騙されないで欲しい、結論いくら買っても無限大できりがない。

何をやっても確かに音は変わる、ただ変化したのと本当に音が良くなったのとは、全く別なお話し、論点が違う。

私も理想の人間にはまだまだなれないが、そう願いたいものです。