断捨離&片付け
今まで足の踏み場もなかった、一度でも私のリスニングルームへ来られた方ならば、ビックリすると思う。
色々あったが約二ヶ月でほぼ終了した。
思えばかなりのものを私は捨てることができた。
「これはまだ使えるだろう、いつか使う日が来るだろう」こう思ったものは二度と使う事はない。
この考えに 至ったのは家内の指摘に他ならない。
確かにそうである。
何より大切な音が、がらりと変わった事であろう。
何を探しても見つからなかったリスニングルーム、今は普通に歩ける、探し物が簡単に見つかる、当たり前の事が全く出来ていなかった。
音もよくなり、改善も簡単に出来る、部屋を自由に歩ける、部屋の中心も行き来できる、こんな 自由はない。
この状態をキープして、大切にしたいと思う、しかし新たなJBLがほしくなったのも事実だが、私は何度も行きつ戻りつを繰り返して来た、そう私は、このJBL4560BKの神秘的なフォルムが好きなのだ、換えるのは良くないと思う。
低い音階が鳴ろうと鳴るまいと関係なく、私はこの神秘的なボックスでいいのだ。
しかし歴然として38cmのウーハーの音というものの意味はあるのである。
小さなスピーカーでは絶対に鳴らない音があるのである。
これだけはどうやっても、努力で補う事は出来ない。
今回の断捨離&片付けを通し、私は実に 書ききれない沢山の事を家内の行動力から学んだ。
命とは…家を仕事を守るとは、自分とは?生きて行くとは、このヒントをえた気がする。
家内よ…何時もありがとう、もっと自分を、仕事を大切にします。