電源を100ボルトにして
音も静かになり、穏やかで鮮やかなしっかりした音になった。
つまり六つあった200ボルトコンセントは、全部100ボルト単独電源になった訳である。
つまり九台繋いでいたノイズカットトランスは総て外した、コンセント工事をするまではCDPとマスタークロックジェネレーターだけノイズカットトランスを繋げていたが、遂に全部外した。
三日前の夜も家内と聞いたが少し違和感を感じていた、その原因が次の日の朝分かった、アコリバのRR‐777の電源を入れ忘れていた。
スイッチを入れるなりキュッとなり、音が散らばらなくなり、静かになりまとまった。
やはりRR‐777は繋いだ方がいい、私はずっと思っていた、200ボルトから100ボルトへ落とす事自体が、トランスを作る側としては無理がある気がする、物作りは甘えてはいけないが、こちらが作りやすいものはやはりいいものが作れると思う。
今回の100ボルトへの変換はとても上手くいったと思う、当たり前だが極性もバッチリ確認した。
やはり思っていたとおり、CDPもマスタークロックジェネレーターもノイズカットトランスは必要なかった。
ノイズカットトランスはノイズを減らす効果があると言われるが、ノイズカットトランス同士の距離が問題で、逆にノイズを出したりもらう事を忘れてはならない。
システムや電源環境がとても大切なオーディオ、やはり私はまだまだ何にも分かっていなかった事になるが。
これで更なるケーブルを作り、検証出来るようになると思う。
昨日家内と聞いたカラヤンのウィーンフィルのニューイヤーコンサートのレコードを再び家内と聞いた、思わず顔を見合わせてしまった。
「ブラボー!!」私は日本人だが、他に言葉がなかった、JBL4560BKから重厚な低音は鳴らない?そんな事はありません。
本物そっくりだと私は感じます、本物そっくり以外の音など存在しません。
やはり電源は単独電源が良いです、電源が駄目ならオーディオは、最後まで鳴り切る事はないと思える。
そう思います。