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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

過去からの自分のブログを総て読んでみた

使っているオーディオ機材とケーブルが、とても変化している、私は昔一度だけJBL4560BKを手放した。

お金がなかったからである、手放したその日とても後悔し、悲しかった、しかし一ヶ月ほどで、オーディオはまた再開した。

その時はB&W MATRIX‐805VにGASのテァドラ&アンプジラを繋げ聴いていた。

そして相変わらずアナログで、ターンテーブルはガラード#301ハンマートーン、キャビは別注でトーンアームは、オルトフォンRF‐297に、同社のSPU A/E(カートリッヂ)を付けて聴いていた、1973年の選ばれたるSPUだった、今をもってしても同じ音のものは見つからない。

なかなか美音だったが、どうしてもスピーカーが小さく、低音が薄く、腹一杯にならなかった。

結局、そのターンテーブルセットも、お金がなくなり売り払ってしまった、暫くアナログなしで聞いていたが、数年後、再び聴きたくなり、ハードオフでヤマハのGT750を見つけ格安で購入し、使っていた。

久し振りでアナログを聴いた時は嬉しかったが、段々不満だらけになり、トーンアームを交換したり、キャビネットを工夫して補強したりして、こちらに引っ越してきても使っていた。

話は少し前後するが、再び家内に頼み込み、JBL4560BKのオリジナルを購入した。

届いた日、家内はこう言った「やっぱりいいね、あなたにぴったり、大切に使ってね」他に言葉はなかった、私も同じに思った。

しかし、少し聞いてると、低音に色気や艶がない、更にもう少し聴いてると、右側のドライバーの音が途切れだし、遂には鳴らなくなった。

反対側のケーブルを繋ぐと右のドライバーも鳴る、左右繋ぎ変えてみると、左も鳴らない、ネットワークである、直そうと開けてみると、蜜蝋のようなもので固まり、中まで確認する事が出来ない。

JBLのネットワークの回路図を総て取り寄せ見てみた、そのままに同じ定数で部品を購入してきて、板の上に同じに作ってみた。

聴いた瞬間、あまりのクリアーさに、わざわざ家内の勤務先に電話をしてしまったほどである。

左右チャンネルで一万円程で揃え作ったネットワークは、劣化したJBLオリジナルネットワークを遥かに超えた。

実際は経年変化でコンデンサーの容量が抜け、アッテネーターの固定抵抗は切れていた、そう、最早オリジナルネットワークとは言えないジャンクだったのである。

しかし、暫く聴いてるとやはり不満が出てきた、安価に揃えた部品の品位だったのである。

ネットワークは合計二十台は作っただろうか?上手くいかないので、毎日図書館に通い勉強してみた。

そして教科書を信じ、高価な部品を揃え、一番シンプルに正しく作ってみた、何の事はない、JBLのネットワークの部品定数は、かなりいい加減な数値だった事が後に分かった。

このネットワーク戦争は、今の家に引っ越してきてしっかり部品定数が決まった。

今の部屋でGASやCROWNやニッコー電子など、色々なアンプを使ったが、製造されてから時間が経ち、次々壊れていった。

何度か修理にだしたが、また直ぐに壊れる、流石に嫌になった。

その時、元エレクトリ塩田さんが、まだ現役なのを知っていたら、間違いなくGASは修理に出し、今でも使っていただろう。

くれぐれも、ジェームスボンショルノのアンプは素晴らしかった。

話は戻る、そして私は日本で最高のエソテリックのCDとマスタークロックジェネレーターを購入し、マルチシステムをイシノラボに依頼し、今年の五月二十五日にtechnicsのSP‐10Rを躊躇なく購入したのである。

最後なので間違いない選び方をしたかった。

紆余曲折あったが、多分間違いなく揃ったのだろう、新たに完成したケーブルを総てに繋げ、聴いて思った。

ウエスタンスピリッツの音はサッパリしていて、美味しい所はちゃんと鳴る、端正な整った音である。

もうJBLとは言い難い、いやそんな事はどうでもいい、私は多分何を使ってもこのような音質にするのだろう。

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