the hi-end show TOKYO 2012
土日は混むので初日の金曜日に行った、しかし十月だと言うのにとても暑かった、有楽町に行く前に秋葉原へ寄った、0.12ф27本のリッツ線を特注しにである、店主が外出中で30分時間を潰していたら大汗をかいてしまった。
しかもオーディオ業界は、顔見知りがたくさんいるので、十月だからと相手への礼儀もあり、冬物のスーツで来てしまった。
東京交通会館はJR有楽町駅前にあった、早速エレベーターで会場へ、少しは楽しみにしていったのだが…正直寂しいと言わざるをえない。
ブースは一つの会社の所は殆どなく、色んな会社が各々のブースに共存している、だから聞きたくても隣で試聴会をやっているので聞けないブースが多かった、いかんせん商品のボリュームが足りない。
ソフトはCDレコード共にたくさん販売されていたが、心に来る物がなく何も買って来なかった。
どこの会社もエージング不足か会場のせいか分からないが、良い音はしていなかった、どこのブースで聞いても閉塞的で耳に蓋をされたような開放感のない音だった。
それでもみんな何かを探そうと、かぶりつきで真剣に聞いていた。
確かに普段の試聴室とは違うので難しいのは分からないでもないが、ちょっと酷すぎる、でもアナログを鳴らしている所が多かった。
二人ほど業界の顔見知りがいたが、挨拶程度に帰ってきた。
真空管オーディオ・フェアと、11月のインターナショナルオーディオショウに期待しよう。