ヘッドシェルのリード線
このリッツ線実験は、今までのリッツ線とは長さが違い短い、リッツ線は距離が短いと本数を減らせる、長さが半分ならば本数も半分となる、逆に例えば長さが倍になればリッツ線の本数も倍になる、なので、今までのリッツ線実験とは結果が少し異なる筈なのだ。
先ずは手始めに一番最初の難関シェルリード線を0.12фを27本のリッツ線を捩らずに作って交換してみた。
今まではウエスタンの0.3фを四本捩って作ったリッツ線だった。
これまで実験していたリッツ線は、ピンケーブルが110㎝で、スピーカーケーブルが160㎝だった、今回はヘッドシェルのリード線なので僅か3㎝である、0.12фを27本にしたが、今回のリッツ線を37本繋ぎあわせた位でほぼ同じ長さになる、なのでその割合からすると27本は、かなりの太さになった計算になる、今回は距離により表皮効果の改善効果が期待できるとは思えないだろうか?
小さいので半田がとても難しい、残念ながらあまり綺麗には作れなかった。