ウエスタンスピリッツのオーディオシステム
写真を載せるのも正直恥ずかしい、見る人が見たら多分、時代遅れの汚いガラクタオーディオ…そう思うだろう、しかしやはりこちらもシステムをおみせして、手の内を明かさなければ、ブログを読んでいただいている方々にメリットがないだろう、そう思った。
ウエスタンスピリッツの誠心とは、ある程度見つけやすいものを使う事、値段もそこそこで、昔からどこかで見たことのある有名なシステムであること、比較的使ってる隠れたファンが多い事、あまりお客様以上に値段の優れたものを使わないこと、そして写真のシステムから、普通のオーディオシステムの常識を打ち破る程の、立派な癖のない素直な音を鳴らす事、そう思ってやって来た。
しかし、時代と共にそろそろシステムも少しは進歩しなければならない、現代のハイエンドオーディオは少し音の方向が変わって来ているのを感じたからだ。
特にアンプやCDをはじめ、デジタル周りの様々な変化である、なので今、ウエスタンスピリッツは、古き良き時代の音と新たな時代の音の差の真実を見極め、今、少しでも正しく理解しようとしている。
その為には先ず、今のシステムを徹底的にしゃぶり尽くすほかに手はない、それからでないと次へ行けない、そう考えたのである。
そして少しずつ今使ってるものに新しい部品を混合させたりしてきた、その結果それも悪くないとの結論を個人的に出した。
しかしいくらなんでも、あまり安いものばかり使っていては、今以上優れたケーブルが作れない、そう結論が出た。
今新たなしっかりした部屋を作っている、その工房の様なリスニングルーム兼試聴室で色々やってみたい、そんな構想がある。
とは言ってもJBLの4560BKだけはずっと変わらないと思う。
色々オーディオをやって来て思う、総て原因があって結果があるのだ、古いものを使いこなし新たな道が拓ける、また逆もあるだろう、最近そんな気がする、オリジナルヴィンテージだけが良い音を鳴らす訳ではない、しかし新しくなければ音が時代遅れになる訳でもないと思う。
今のシステムはずっと一緒に闘ってきた戦友みたいなものだ、だから大好きである。
ウエスタンスピリッツはこれからも常に進化し続けていきたいと思う。