RADIANのダイアフラム、エージング終了。
個人的にJBLオリジナルより優れてると思う。
JBLオリジナルのダイアフラムは、音が汚い、薄っぺらく粗い、故になかなかウーハーと上手く繋がらない。
それが魅力と思われるのならば、それも良いでしょう。その考え方も賛成と思います。
しかしやはり優れたものは賞賛したい。原理はそんなに変わらないのだが。やはり時代は進んでいるのだ。
製造されて何十年もたったものは、常識で考えても肝心な所が劣化している。
オーディオは接点の連続だ。だからダイアフラムはとても大切な所だと思う。個人的にRADIANが良い。
新たなダイアフラムを購入し、交換してケーブルを繋ぎ、先ずやることは。消磁のCDを普段聞いてるボリュームより一つ高いくらいの位置で、三回再生する事である。
それはなぜか?消磁をしてからの方が、エージングが早く終わると個人的に感じるからである。
そして次に、エージングのCDをリピートさせ、大きな音にしたり、小さな音にしたり、様々な音量をずっと再生しながら、大体一週間鳴らしっぱなしにする。
ずっと音が小さいと時間がかかるデメリットもあるが。エージング終了後、細かい音を再生出来る様になるメリットがある。
エージングは少しずつ一進一退を繰返し、音が急にうるさくなり、そこからは少しの時間を経て急に音が滑らかになる。この時間には鳴らし方によって差がある。
これで大体音の角がとれてエージングは終了する。
それからも細かく音は変化していくが。初期のエージングは終了となる。
RADIANのダイアフラムは、音の柔らかさとスピードやレスポンスの正確さが、格段にオリジナルのダイアフラムとは違う。
どんなにピーク信号が瞬間に強く入ってもグシャッと潰れた様な音にならない。
そして、音が素直なのである。
とてもアルミの振動板が鳴ってるとは思えない正確な音がする。
上記の結果は、他の総て(レベル調整や、部品の品位やその定数)が聞いたうえで上手くいって鳴っていた方が上手くいく様だ。しかし簡単には鳴らない事を、お断りしておく。
それはRADIAMに限った事ではない。先ずはオリジナルのダイアフラムで、そこそこ迄鳴っていないと、換えても上手くいかないと思う。
(USA)RADIANは、取り付けやすく。とても優れたダイアフラムです。