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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

ネットワークあれこれ(4)

ローカットが425Hzでハイカットが9000Hzになり、かなりまとまって来てはいるが、私は以前500HzでさえLE-85は厳しいと感じた。ホーンのカットオフ周波数が250Hz迄のびたので、ひょっとしたらまた別の答えが出るかも知れないと思ったがやはりそれはもっと悪い方へ顕著に出た。
私は自分のボックス4560を徹底的に調べた、その結果、ドライバーのローカットは800Hz辺りが一番無理なく上手く繋がりそうだ、それに決定した。
残すはハイだ、今は9000だから7000と5000Hzカットの部品も揃えて比べてみた。
当然、惜しいがムンドルフの0Ωコイルは定数変更になり、しばらくお休みとなる、800Hzのコイルは1.6mhとなる、私はDIYAUDIOの銅箔空芯38㎜幅(単線にすると2㎜のゲージになる)をチョイスした。
ドライバーのハイカットも同じコイルにした。
コンデンサは計算上は24.7μfなのだが、商品がないので、我が家にあったムンドルフの15μfとASC(アメリカンシズキ)の10μfをパラにして25μfとした。
ここで前に書いたASCが再登場する。
ツィーターを7000Hzカットにしたら多少ソリッドな感じがでたがやはり、5000Hzだと思い、すぐに試した、やった、これだ!ウーハーとドライバーの綺麗な繋がり、ドライバーとツィーターのソリッドな音の繋がり、びっしり肉の詰まった蟹の様な音だ。
表現はおかしいかも知れないがこんな感覚だった。
これは良い。
でもまだ良くなる筈だ。
続く。

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