オーディオ、アナログプレーヤーのノイズカットトランスも絹巻き電源ケーブルに
このブログ内容は、少し前の実験結果を日々書きためたものであり、実際はもっと先へ進んでいる。
ノイズカットトランスは各々に総て、3mは離れて設置してあり、ノイズの影響はほぼゼロに近い。このトランスの優れたところは、唸りがほとんどないことである。
今回のノイズカットトランスには、アナログプレーヤーもCDプレーヤーも差し替え出来る様に二次側の出力電源ケーブルに、中継端子を付けてある。
そこは既にウエスタン16GA単線の絹巻きのケーブルで最初から繋げている。何本かはまだハーネスしているので、ハーネスを取り去り、綺麗に絹糸を巻き付けて作りなおす予定である。そうする事で音は更に上にいく。
今回も、塩化ビニール被膜のケーブルが外れる度に霧が晴れてきた。
もう間違いない塩化ビニール被膜のケーブルは音に力がなく、クリアーさに乏しく、中域の音に芯がない。
なので当然低域にも高域にも影響する。
頭で考えていても、アナログプレーヤーの電源にノイズカットトランスを繋いでも、音質に影響するとは思えない。その気持ちも分かる。
が、しかし変化は大きいのである。
私は電源の大切さを話してきた。変化のないところにノイズカットトランス等繋ぐわけがない。
安定した綺麗な電源は、機材にまともな電気を送る。
そしてアナログプレーヤーにはモーターが付いている、パルスノイズが発生するのである。
それが電源マイナスから他の機材へ飛び込むのである。いくら我が家が単独電源でもその影響はゼロではないのである。
それでもなぜアナログの音は優れているのだろうか?私はこう考える、カートリッヂである。
カートリッヂは電源を使わない、自家発電である。電磁波が発生し他の機材への影響はゼロではないのであるが、やはりかなりその影響は少ないと思われる。だから電源を使う他の機器よりも音がクリーンなのだ、しかしトーンアームの調整がとても難しい。歪んだ音を歪んでないように鳴らさなければならない。
その話しとは別に考えると、アナログは他の音源に対し、モーターからの影響を、ノイズカットトランスを繋ぐことにより、かなり有利になるとは考えられないだろうか?
だから私はMCヘッドアンプに迄ノイズカットトランスを入れたのである。その効果は絶大であった。
それは何故か?MCヘッドアンプは、入り口に近く、これからプリやパワーに増幅される回路の前であるからである。何倍にも増幅され、スピーカーが受けて鳴った時に、とてつもない差になるのは容易に推測出来るだろう。
微細な㎜VがWに変換される訳だ、入り口に近いほど音質は、スピーカーで大きな差になる。
よって、アナログプレーヤーの電源はノイズカットトランスが入る事で、システムがしっかりしていれば、絶大な効果があるのである。
今回も圧倒的に変化した。
さあ、次へ行こう。