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低磁束ノイズカットトランスを繋ぎに埼玉へ




写真は例の、秋葉原東栄の低磁束ノイズカットトランスである。そしてお客様のシステムである。トランスを繋ぐ前から最早、普通の鳴り方ではなかった。我が家のJBLではとうてい鳴らない地響きの様な音が小さな音量でも鳴っていた。最早B&Wとは思えない。

一ヶ月前私のオーディオルームに、ノイズカットトランスを試聴に来られ、「これ以上良い音なんてあるのだろうか?」そう言われた。その日の内にプリとパワーアンプ用に二台の注文が来た。

今日は、そのトランスの配線に行ってきた。直ぐに真価は出ないだろうが、我が家ではいきなり変化が分かった、多分今回もそうなるだろう。

我が家と違いお客様は100Vである。アンブは同じCROWNのIC-150AとパワーアンプがD-150Aである、なので117V仕様である。なのでAC100~117Vへの昇圧で1000Wと500Wの容量である。

先ず一次側は、私と同じ赤黒スピーカーケーブルを繋いだ、そうしないと単線にした時、差が分からないと思うからである。先ずは一般的なレベルから。標準的な音質のレベルで。

その方が、ちゃんと太さの合った単線ワイアー(1.6㎜ф)がいかに優れているか繋がった時に良く分かると個人的に判断したからである。

変化を聞くのは楽しいものである。嬉しい事に、お客様も同感だった。ここを理解していただかないと更に先へは進めないのである。

トランスを繋ぎ、電源を入れた段階で既にノイズがない。やはり今までの単巻きトランスは音が汚れる。そして主はお気に入りのクラシックの交響曲をかけた、附帯音がかなり少なくなった。やはりこのノイズカットトランスはかなりの実力である。

鳴らしていくうちに更にベールが剥がれていく、楽器の分離やうるさくない高域ののびや、耳に絡まない素敵な濃厚な低域が出てきた。

確かにトランスを入れた音ではあるが、レベルが違う。概ね大成功!ではないだろうか。さて次は、電源ワイアー総てを単線化するのである。それがどれだけ素晴らしいかご想像願う他はない。

ノイズカットトランスなど必要ない?いいや、全く違う。やはりノイズカットトランスは絶対に入れるべきである。ノイズカットトランスを入れない音はどこか絵空事である。

音にしっかりと余裕と魂が入るのである。これが分からない方はかわいそうである。

我が家でも効果は絶大だった、そしてある程度鳴っていたお客様のシステムでも音は激変した。東栄社のノイズカットトランスは優れている。

今の貴方のシステムに、大容量のノイズカットトランスを繋げると明らかに次の次元へ行ける。

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