日本全国を試聴されてる超オーディオマニアが訪問された
前回のご訪問からかれこれ四年位にはなるだろうか。私よりは経験値も高くベテランであり、今まで色々な事を教わった、私にとって、とても大切な方である。
オーディオ以外にも広く色々勉強され、とにかく知識が広い。日本のどこかに良い音を鳴らされている人がいると聞くと伺い、殆ど聞かれたのではないだろうか。
今回は、新居の音がちゃんと部屋と馴染んで鳴っているか不安なので、こちらが無理を言ってお願いしたのである。少し怖いがハッキリ結果が出る事になる筈である。
自作真空管アンプのマニアの世界では知るひとぞ知るかなり有名な方である。
さて、どんな試聴結果になるだろうか。
《試聴結果の総て》
やはり場数をこなし聞いてきている方は聞かれるところが全く違う。先ず部屋がまだ固く、音がパンパンしているので、本当に感動するところ迄は鳴っていない。この調整レベルならば、もっと感動的な鳴り方になる筈である。しかし良くここまでまとめあげたものだ。ネットワークをスピーカーから隔離し、壁に吊ったのは想像を越えた効果があった。全体的にはスピードがあり定位に優れている。素性は良いのは聞いて分かる。後は時間だ、一年後が楽しみだ。今まで色々聞いてきてこのシステムは、一年後かなりの音になるのが分かる。しかし、JBL4560は良い箱だ、この叩いた時の乾いた音が良い。この部屋では200V30Aのノイズカットトランスは単独電源と共に見事に効いている。正直驚いた。
と言う太鼓判をおされた。
しかしオーディオルームは、それ自体が楽器である。ゆっくり時間をかけて鳴らして行こうと思う。
ご試聴ありがとうございます。