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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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トーンアームのオーバーハング

アナログを極上に鳴らしたい。その為私は、寝食忘れ努力してきた。メーカー製品ならばその値はしっかり出ている。

しかし私がやってるオーディオとは、自分で総てチョイスして揃え、自分で組み上げていくスタイルである。

カタログに書いてあるオーバーハングとは実に緻密でその精度を出しづらいのである。

中古で購入すると、アームのゲージがなくなり付いていない事が多い。さてどうするか考えた。

先ず、升目のある定規を用意し、センタースピンドルに刺さる様に正確に穴を空けてゲージを作る。そして、トーンアームにカートリッヂを装着した針先からトーンアームの中心までを出来る限り正確に計る。

そして例えばメーカー指定のオーバーハングが15㎜だったとする、先ずこの値は絶対である。針先からトーンアームの中心までが255㎜だったとする。255-15=240となる。メーカー指定のオーバーハングの数値をマイナスすると割り出せる。そこに用意した升目の付いた定規に鉛筆の入る穴を、割り出した数値の所に正確に穴を空けて反対側をセンタースピンドルに差し込み、、ボードにシビアに半円を描き、トーンアームが何処にも当たらない様に取り付け穴をあける。

他にも方法はあるだろうが、それでもドリルの刃が僅かに逃げて、数㎜ずれる事がある。しかし、ヘッドシェルで微調整の範囲ならば調整出来るのでオーケーなのである。

しかし、これが難しい。

ここが駄目ならば総てはオシャカである。私のトーンアームはカートリッヂを付けてセンタースピンドルから針先迄がドンピシャ15㎜なのである。

1㎜は誤差の範囲等と言わず、ジャストが良いに決まっている。升目の付いた定規はセンタースピンドルにぴったり入る様に正確な穴が空いてるので、反対に、180°ゲージを回して使えば、升目があるので、オーバーハングゲージにもなるのである。

アームの調整は、針圧や高さやインサイドフォースやラテラルバランスだけではない。総てが決まって初めて正しい音は構築されるのである。

センタースピンドル中心からメーカー指定のオーバーハングは、絶対的な数値である。

しかし、メーカーが付属品として付けているゲージがやはり一番である。

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