船橋のお客様宅へ
さあ遂にこの日が来た。
ずっとお客様からのご連絡を待っていた。今までご使用になられていた、GASテァドラとアンプジラはCROWN IC-150とD-150Aと入れ換えになった。
アメリカ仕様の為、117Vの電源が必要になる。どうせ入れるならと低磁束のノイズカットトランスを入れましょうと言う事になったのである。
ウエスタンスピリッツと違い、元が100Vであるから秋葉原 東栄の昇圧低磁束ノイズカットトランスになる。
ホーンもアルテック511BグリーンからコーラルのホーンAH-500に換わる。ホーンのフレアーカットが250Hzになるので、かなり肉厚な中域になる。
ボックスはJBL4560BKAである、今日は底に、キャスターをセッティングの為に付ける。今まではツーウェイで鳴らされていた。しかしツィーターもコーラルのH-105が追加となる。
「今日は、完璧に一日仕事になるな」と思った。さてどうなるだろうか、お客様は我が家の音を聞かれている。
先ず聞いて直ぐに分かったのは低音である、しっかりと引き締まり、下にのびている。トータルでは、優しく太く広がりと奥行きが形成された。
しかし以前からのネットワークJBL3110が経年変化で劣化してるのが更にハッキリと分かった。それにしてもコーラルのAH-500は素晴らしい。
しかし、アナログのターンテーブルはガラード301である。スパークキラーがおかしいのか、バチンバチン音がしてきてノイズが出るのである。
そして低磁束のノイズカットトランスを入れたせいかMCトランスが干渉して、盛大なノイズがでた。
とりあえずMCトランスを外し、ダイレクトにフォノ端子に繋いだ、するとノイズは止まった。ヘッドアンプにする必要がありそうである。
まだこれからである、ネットワークを作り、ケーブルを総てウエスタンスピリッツに交換するとかなり高嶺に昇れそうである。
例の如くトランスは赤黒ケーブルからのスタートとなる。
これからが楽しみである。