新たな違和感が出てきた
夜中に眠れず、小さな音でコルトレーンとジョニーハートマンのレコードを聞いていた。
サックスはあまり違和感はない、しかし、ハートマンの柔らかな低音の声の魅力にかける。
低い声が消えていく最後の所に附帯音を感じた。普通は分からなかったのだろうが、音が極限迄研ぎ澄まされてきた、だからこちらも気付いたのだと思う。
まだ左右のスピーカーに音が張り付いているのをはじめて感じた。ボックスに施した実験やウーハーの動作点が変化したため、更にそこが浮き彫りになったのではないだろうか。
こうなる事は想定内である。
それにしてもボックスやウーハーやドライバーに施した効果は、日々変化していくものである。
馴染んで来ると言った方が早い。
ウエスタンスピリッツのスピーカーボックスJBL4560BKは、何故だか天板にもう一枚1㎝位の厚さの板が張られてあった、その板にニスを塗ってあるのである。そこがなかなかうまくいかない。