音を他人に伝えるのは難しい
これはオーディオにとって、永遠のテーマであり、一番難しい事である。
お会いして話しても伝わらない、ましてやブログでは広く公開されるので、話してはいけないナイーブな内容もあり実に難しい。
人と話すのも本を読むのも同じだが、人が理解するのは、総て個々の理解力の範囲にとどまるからである。
人の思考や理解力は、ご自分の能力の範囲でしかない、それを越える事は絶対にないと思う。
だから、なかなか伝わないのである。同じ事をお互い話していても、全く違う理解や自分に、ご都合のいい解釈の仕方をするものである。
それは人生観であったり、例えば、同じものを見ていても、見てる所の次元が、見ている方向や角度や思考の違いによって全く異なるからである。
なので、思考だってそうである。その見ている方向の揃った者同士が集まっているのである。それが仲間であり友達となる。
だから自分も含めて、全く進歩がないのである。毛色の違う人と少し苦しいが、私はあえて付き合う事にしている。
全く違う方向からの思考なので、こちらも間違いに気付いて進歩出来たり、反面教師にしたり出来る。
しかし、人に話を伝えるのは難しい、特にオーディオは。
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