上尾のOさん来訪
我が家にtechnicsSP-10Rが来てから、まだ聴かれていませんでした。
色々こちらの都合で遅れてしまったのです、Oさんはアナログ派です。
ターンテーブルはガラード#301アイボリー、トーンアームはオルトフオンRF-297、カートリッヂはオルトフオンSPU A/E。
アンプはイシノラボでウエスタンスピリッツとほぼ同じ、から余計な機能を外してある。
スピーカーはJBL S3900である、以前はB&WのMATRIX802S3を使われていたが、壊れて買い換えたのです。
ウエスタンスピリッツの4560BKシステムよりは、現代的な作りなので、上下に再生帯域が広い。
さてOさんはどのような感想になるだろうか?ハイエンドと、我が家のヴィンテージスピーカーの違いを、Oさんはどのような感想で述べられるのか、とても興味があります。
ではご試聴結果です、「前より良くなった、楽器がそれぞれ上手く分離している」これが第一声だった。
そして、Oさんがよくご持参されるヴァンゲリス、これは再生が難しいレコードです、音がどこまで広がるか確かめたいとの事でした。
「自分のシステムではここまで低音を感じない、高音域は自分の方が出ている、でもスピリッツが鳴らす音の広がりは自分のところは少ない気がする」との感想。
「ウエスタンスピリッツは声が綺麗だ」そしてB面も聴いた、それにしても面白いレコードです。
「とにかく鳴り方が自分のシステムと違う、小さな音でも音が痩せない」と何度も話されたのがとても印象的だった。
とにかく私はオーディオケーブル屋です、ご注文されたケーブルは、しっかりしたものを作ります、少々お時間下さい。
Oさん、遠路、お疲れ様です。
楽しかったです。
本日の珈琲は、家内が淹れてくれたパプアニューギニアです、元気が出ます。
それにしても最近、家内の調子があまり優れないようです、少し心配です。
私より十一歳若いとは言え、健康面で色々出てくる年齢や季節ですので少し心配です。