EMOTIVA vs SP-10R
本来このような比較の仕方はおかしいのかもしれませんが、あえてやってみました。
エモーティバのCDプレーヤーの音は、何度聴いてみても、アナログと酷似している、驚きはtechnics SP-10R+SAEC WE-308SX(SAECの最高級のトーンアーム)+Ortofon Cadenza BLUEを組み合わせた音と、ひじょうに似ていると言う事です。
ウエタンスピリッツのアナログは、現代的な、ある意味ハイエンドに属すると思います。
録音年代も指揮者も同じCD盤とレコードを同時にかけて切り替え何度も比べたのです、双方共にドイツ盤のアルヒーフです。
決定的な違いは、音の厚みや低域の漂い方、そして開放感です、アナログはその意味に於いて細やかに比べればやはり数段上です、固く絡まった紐がほぐれたような感じです。
今までエモーティバがくる前は、どんなに両者を何度比べても、その差はハッキリしていました、しかしエモーティバは、アナログそっくりだと改めて思いました。
エモーティバのCDの型番はERC-3(バランス出力&アンバランス出力付き)です、本体価格は日本円にすると、五万五千円位です、驚きですよね。
へたなアナログプレーヤーなら、なんなく負けます。
私が比べたのがMMカートリッヂならまだしも、MCカートリッヂです、しかもオルトフォンのカデンザブルーですから、尚更信じられないです。
更にエモーティバより音が上のCDプレーヤーが存在します、もうアナログ?デジタル?語り合う事すらナンセンスになりそうです。
それもやはりアメリカ製です。
それは、またの機会に公開致します。
エモーティバを購入して数日経ちますが、未だに変化しております、最近は昼間しか使っていません、夜中はオーディオシステムの電源を総てOFFにしております。
アナログもデジタルもウォームアップに、三時間はかかります、それを聴いてるのも楽しいものですね。
本日、新元号が発表されます。