今は違いますが、ずっと中古品を使っていました、どういう経緯で私の手に渡った品物か分からない。

取扱い説明書もありません、そして何を使っても初期性能が保たれていない、直ぐに壊れる、修理に出しても一年と保たれない。

部品が変わるので元の音と違う、そんな経験はありませんか、私は生業です、そのような事では常に安定せず困るのです。

そしてつくづく嫌になったのです、私が今使ってる中古品はトーンアームとターンテーブルのキャビネットだけです。

トーンアームはＳＡＥＣのＷＥー３０８ＳＸで、これ以上のトーンアームはもう今はないと判断したからです、音に精通された優れた設計者はもういないのです。

キャビネットはtechnicsのＳＨー１０Ｂ３です、このキャビネットも、去年買い替えたＳＰー１０Ｒとドンピシャくるからです、正直木製のキャビネットではＳＰー１０Ｒの性能を引き出すのは無理です、聴けば直ぐに分かる筈です。

キャビネット本体とターンテーブルの動作、そして、トーンアームの支店と力点を考えると、分かる筈です。

マルチシステム総ては、イシノラボと細かく打ち合わせ新たに作っていただいたものです。

購入してから何の不具合もありません、ＣＤＰもエソテリックからエモーティバに取り替えました、音が良く大正解でした、エモーティバの音とは音楽的であり人間臭いのです。

エモーティバとエソテリックのハイエンドとの違いは、音のフォーカスつまり輪郭です。

ほんの僅かですが、やはりさすがはエソテリックだと思います。

でもほんの僅かな差に銭を払うのもオーディオです。

エモーティバはハズレを掴むと大変との事でしたが、何の不具合もありません。

ネットオーディオもそうです、何の不具合もありません、新品で購入したからだと思います。

「もうこれでいい」何度思ったか分かりません、しかしバリレラのカートリッヂが来たりして、針圧が違うため、ダブルアームにする必要があります。

とにかく中古品はどこかを修理した跡があります、そしてたえずどこかが安定せずおかしいのです。

かなり技術とご理解のある方が使うならいいとは思いますが、あまり素人が購入しない方が良いのかもしれませんね。

新品で購入するようになりスッキリしました。

中古品もいいものが安く手に入る筈がないのです、もし本物ならば、店主の自宅へ行くはずです。

偶然店頭へ並ぶ筈がないのです。

私の購入した中古品は結構な値段がしました、それでも手直しが必要です、しかしトーンアームなど構造を理解していないと直せなくなり壊れます。

スッキリさせましょう。

オーディオは合わせるものとのバランスが大切なのです。

technicsＳ Ｐー１０Ｒに木製キャビネット、そこにサエクのＷＥー３０８ＮやＷＥ４０７/２３では真価は聴けないのです。

やはりtechnicsのＳＰー１０Ｒのキャビネットは、ＳＨー１０Ｂ３であり、トーンアームは、ＳＡＥＣのＷＥー３０８ＳＸです。

私は実際に総て使ってみて、語っています、そしてこの件にかんしどなたとも論ずるつもりもありません。

聴いたら分かる事ですから。