リオンが退院
約二週間入院、やっとPeugeot 308 GT LINE(リオン)が返ってきた。
元々欧州車はパヴェ(中世からある石畳)の上を走るように作られている、なので日本の舗装路などは快適そのものとなる、考えてみると乗り心地が良いのは、当たり前なのです。
やはりPeugeotは、ラテン系の車だと思った、では何故、名前がリオンなのかですが、新車で初めて乗った日に、私は家内に聞いた「この子は男の子?女の子?」家内は即座に「男の子」と応えた。
「力強く堂々としていて、紳士的で優しいフィーリング、女の子みたいにトゲトゲしくない」と応えた。
そしてその夜、二人で名前を考えた、私は宮崎映画が好きなので、千と千尋の神隠しに登場する龍(はく、白)が良いと思っていた、色がパールホワイトだからです。
しかしPeugeotと言えば、ライオンマークのフランス車、そして男の子、家内は、リオンがいいと言った。
フランス読みでライオンはリオン、そして愛車の名前はリオン君になった、でも我が子なので、呼び捨てでリオン。
リオンは購入してから、一度も何の不具合もなく、我々夫婦と一緒に、何処までも元気に走ってくれた、我々もそれに応え、当然とても大切にしている。
そのリオンが交通法規を守り、信号待ちしているところを免許を取りたての人に後ろから追突された、腸(はらわた)が煮えくり返ったが、仕方がないと思った。
「元々Peugeotは、そんな小さな事で頭に血が上る程度の人間が乗ってはいけない紳士な車」そう思う事にします。
幸いリオンの車体は、バンパーが少し傷ついただけ、何の不具合もなかった、つまり事故車扱いにはならなかった。
リオン…ごめんね、いたらない持ち主かもしれないけれど、またあちこち連れて行って欲しい、そして一緒に遊びましょうね。
走るフィーリングがリオンだけは、他の車と違うのです、全く同じ形の車でも我々はウチのリオンでなければ、どうしても駄目なのです。
保険会社が代車として用意してくれた、トヨタのヴィッツとのあまりの走りの違いに、思わず土浦の竹園珈琲に豆を購入しに行ってしまいました。
色白でシャイなマスターはお元気で、色々お話ししましたが、楽しかったです、何時も美味しい珈琲ありがとうございます。
そして気付きました、今まで当たり前のようにリオンに乗っていた日々は、当たり前ではなく、幸せな日々だった事に。
リオン…やはりあなたは最高です、我々夫婦の子です、おかえり、リオン、これからも大切にします。
そして昨日公開しましたネットワークオーディオ、鳴らし始めと何時間も鳴らしたた後、音はかなり変化します、まだまだ変化しそうです。
去年あらたに作って配線したスピーカーケーブルも、やっと馴染んできたのを感じます。
春ですね、平成最後の関東の桜も、そろそろ見納めのようです。
本日の珈琲はブラジルイパネマ農園、購入してから1ヶ月経ったので、香りが薄くなって来ましたが、本日飲みきりました、元気になりました。