春ですね
月曜日ホームセンター迄ゆっくり歩いて行きました、コロナ禍で運動不足と感じました、我が家からホームセンター迄は一キロ弱です、思っていたとおり運動不足になっておりました、直ぐに軽く息があがり帰って来た時はヘロヘロになっていました、コップ一杯の水をのんでソファーで横になっていると睡魔が襲ってきて一時間程眠ると回復しました。
川沿いの一本道を歩くのですが、左右の道端には雑草が生えて来ていて、つくしがたくさん顔を出していました、川には渡り鳥(鴨)が沢山いました、春ですね、私の一番好きな季節です。
春と言えば思い出すのは母の事です、週一回くらいの頻度で父と母を引き離し父を休めたかったからです、同じ事を一日中聞かされ父は参っていたからです、母に『ウドンを食べに行こうか』と騙し連れ出すのは大変でしたが、母はホームセンターへ行くととても喜んだのでした。
ガーデニングコーナーやペットショップへ行くと飽きずに見ていました、その内母はまだ気丈だった若い頃の話しやすい母に戻るのです、しかし自宅に戻り私が着替えをしている僅か五分の間に元に戻ってしまうのです、しかし『ひょっとしたら認知症ではないかも?』との思いは総て裏切られました、ホームセンターと言えばそれを思い出しました。
そして母は施設に入りました、今はもう自力で立つ事も歩く事も出来ません、そんな母は春がとても好きだったのです、そして草木や虫、色々目覚めて来ます『また暑い夏が来ます』春は生命の息吹を感じられてワクワクしますが、今はコロナ禍あまり気を緩めずおとなしくしています。
母よ…元気で。
そして緊急事態宣言は解除されてもまだまだのようですね、でも春は来ました。